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おすばん史

2006.6
慶應義塾大学日吉キャンパスアカペラサークルWALKMENに入部仕立てで所属バンドがなかった人のためにノリと勢いで中間秀一、岩元寿人、立元洋平が他三名を誘い「おすばん」を結成
(おすばん第一期)

2006.7
記念すべきおすばん第一回目の練習。ただしこの時点でメンバーの一人が練習参加前に脱退。五人で練習するもあまりの出来の悪さに解散を考え始める

新メンバー一人が加わり、二回目の練習。「上を向いて歩こう」の精神で臨むも、一回目から全く進歩が見られず、このバンドの未来に電池が切れ掛けた旧式の懐中電灯ほどの光すら見えなかったことから解散の決意がより強固なものとなる

2006.9
夏休みの段階でメンバー二人が脱退し、この時点でメンバーが4人となる。綺麗サッパリ解散という形が頭をよぎるも、おすばん再起の可能性にかけ新メンバー投入を考える。記念すべき第一回目のWALKMEN合宿の際に嶋津隆大、綿谷淳に声を掛け、参加を促すも綿谷は他のバンドとの兼ね合いもあり泣く泣く辞退。嶋津は快く参加し五人で再始動する
(おすばん第二期)

合宿後おすばん第二期の最初の練習で、合宿の課題曲候補で歌われなかった楽譜の「終わらない世界」に挑戦する。超がつくほどの難曲であるにも関らず意外に上手く行き、わずかに希望という名の(豆電球ほどの)光が見え始める

2006.10
駒場のお祭りに参加し、初めて人前でアカペラ(曲目はYMCAとStand By Me)を披露する。岩元がマイクの頭をがっしり?んでいたので演奏中にジェスチャーで伝えたところ、彼は大きく頷き何を勘違いしたのかマイクの頭を100%手で覆い、この瞬間ハーモニーからサードが完全に消える。

矢上祭に出演(曲目は終わらない世界)。わずかながら手応えを得る。

2006.11
WALKMEN初の三田祭ミニステージのトリを務める。訳もわからずノリで乗り切る

2006.12
慶應SFCキャンパスのアカペラサークルKOEとの合同冬コンサートに出演。 トップバッターを務め観客の度肝を抜く

2007.3
初箱ライブ@多作を敢行!四曲を披露するも大学アカペラという海の広さと同時に大幅な成長の必要性を実感する。

2007.4
新歓ライブに出演。二曲を披露し、暇そうに学事前ステージ付近をぶらついていた新入生の足をアロンアルファばりにとめる。数週間後にメンバーとなる青木一生もこのとき、足をとめた一人であった。

メンバー一人が脱退。新メンバーとして当時入学したてのホヤホヤでありながら異様なノリのよさを見せた青木一生が加入。五人で再始動する。
(おすばん第三期)

2007.5
新メンバーとして綿谷が加入。ここでようやく現在の「おすばん」の形をとる。
(おすばん第四期)

メンバーが中間、岩元、綿谷、嶋津、立元、青木の六人となる。根拠はないが、このメンバーならいけるという過信という名の(神宮球場のナイター設備ばりの)大きな光が差し始める。

おすばんメンバーの内、中間、綿谷、嶋津の三人でNaturally7のライブに行き、嶋津がNaturally7のリーダーから握手を求められ、がっちり?む。その後中間と綿谷も負けじと対抗し、歌ったところメンバーのRodから「 Sounds good!(訳:お前らやるねぇ!)」と褒められる。中間の頭上にFeel itがかまされ、綿谷の頭がレコード代わりに回される。あまりの上手さに笑うしかなかったが、綿谷は一人メラメラと対抗心を燃やす。ここでも大幅な成長の必要性を感じる。

2007.7
横浜みなとみらいでストリートライブ。カップルの集まる波止場でおすばん初オリジナル編曲(By青木母)のGTとDon’t Stop Me Nowを熱唱。十組以上いたカップルが蜘蛛の子を散らすように消える。
その後山村一家を招きシークレットライブ開催。
更にその後横浜クィーンズスクエアテラス&閉店間際の店舗内で歌う

第四回ハモネプ予選で出来たてホヤホヤのGTとDon’t Stop Me Nowを披露しINSPiから好評を得るも落選。打ち上げの際、新宿の居酒屋(約三回以上注意を受ける)&駅前で熱唱。(見知らぬ肩車をした外国人親子からこの日一番の拍手喝采を受ける)

2007.8
第二回WALKMEN合宿(*岩元不在)にて一糸まとわぬ姿@大浴場でHappy Birthday & Feel Itを熱唱。「体一つあればそこがステージになる」というアカペラの素晴らしさを再認識する。リーダーの中間が三日間で睡眠時間が三時間というナポレオンもびっくりのタイムを叩き出し、声の出し方が分からなくなる。立元も風邪でダウン。三日間徹夜でアカペラを提唱していた青木は口ほどにもなく、三日間で20時間以上の睡眠時間をしっかり確保する。ちなみに中間、嶋津、青木の部屋がなんか臭いと評判になり、一時観光名所と化す(部屋の見学者約10名)

2007.9
第一回箱ライブ@多作を見て頂いた方から、お声がかかり、おすばんとしては二回目の箱ライブ@江古田K-Vを敢行する。共演者VoixDouceの演奏に衝撃を受け、電車内で彼らの持ち曲Help Meをコピーする。ちなみに、ここで箱ライブにおいておすばんの有料ライブとしては史上最高の40人以上の観客を動員。チケットの売り上げでおいしい焼肉を食べ、いつも通り店内で熱唱(約三回以上注意を受ける)隣席のカップルにサラリーマンと間違われる。この後青木と岩元が泥酔した勢いで理由もなく大喧嘩。(しかし二日後の練習で一回ハモって即仲直りを果たす)

2007.10
ヒヨシエイジに出演。バラードに最適な来往舎マジックに敢えて「真っ赤な太陽」というチョイスで挑み、観客を大いに沸かせる。お弁当がおいしいと評判に。

矢上祭に出演。LOVE PHANTOMを始めとする三曲を披露。矢上祭で一番の集客を達成する。数少ない女性ファンからの黄色い歓声に酔いしれる。ステージ上で岩元はいつも通り隣の立元から2メートル以上離れて熱唱(演奏終了後注意を受ける)この日は綿谷の体調と機嫌が悪く、ステージ上での棒立ちを注意したところ目ん玉をひんむき反論。このとき名言(迷言)「目ぇ腐ってんじゃねぇの!?」が生まれる。

2007.11
綿谷の友達の女性主催のライブに誘われ、おすばんの箱ライブ三回目@Studio Cube 326を敢行する。観客との距離が最初は4メートルほど離れていたが、ラストに真っ赤な太陽を熱唱し、最終的には観客との距離が30センチまで縮む

三田祭@綿谷の友達のサークルのステージにて出来立てホヤホヤのクリスマスイブを披露。色々あって演奏中に一瞬ステージから音が消える。その後フラストレーションがたまった中間、綿谷、青木は渋谷のBIG ECHOで三時間熱唱

三田祭@ミニステージの盛り上げどころで出演し、五曲を披露。前々日のクリスマスイブ事件を払拭し史上最高の累計2000人以上の観客の心を鷲?みにする。

2007.12
KOEとの第二回合同冬コンサートにてコブクロの風をしっとりと歌い雰囲気を作るも直後に真夏を代表する#(ナンバー)のGTをかまし、KOEのメンバーと観客を唖然とさせる。

矢上クリスマスコンサートにて数多くの素晴らしい出演者の方々の中、堂々とトリを飾る。矢上クリコン実行員の方々や外国人の方から大好評を得る。またも日吉銀球前で熱唱。ちなみにクリコンの方からは来年も是非出演して欲しいとのラブコールを頂く。
 
第一回サークル単独ライブにて終わらない世界を熱唱し、一時休止を宣言する。
メンバーがホロッと来ている中、綿谷が冷静沈着だったのが印象深い。

2008.4
おすばんメンバー+山村真冬(WALKMEN第二期副代表)でTake6のコンサートに行く。会場で全く初対面の人にライブ開始前にカンニングの竹山に似ていると言われた中間が、ライブ開始後いきなりTake6の新メンバーにからまれ、一瞬にして上機嫌になる。その後Take6を30cmの距離で見ていたメンバー全員Take6と抱きしめ合い、交流を深めると同時にグラミー賞を何回も受賞したアカペラシンガーの凄さを身を以って体感。更なる大幅な成長の必要性を感じる。あまりの上手さに笑うしかなかった。

活動を再開してないにも関らず、急遽留学生会館@駒場にWelcomeパーティにゲスト出演。拍手喝采の嵐の中、留学生から花束を贈呈され、同時に全員のサインを求められる。

新入生セッションバンド発表会打ち上げ後のかえりに渋谷駅で猿の着ぐるみを来た酔っ払いと急遽Silent Nightをセッション。その後、ヤツは歓喜のあまり雄たけびをあげ、渋谷の雑踏に消えて行った。

2008.6
おすばん活動再開!!

2008.7
第六回ハモネプ関東予選において、今回は予選においてプロのアカペラグループのINSPiからきちんとした評価を得ることだけを最大の目的に出場!選曲は前回と全く同じでしかもマイナーな2曲をちょっとだけバージョンアップして披露!INSPiのメンバーから具体的に曲に対する批評(高評価)をしてもらうに留まらず、本気で涙を浮かべ(流し)ながら「ものすごく楽しめた!ホント楽しすぎて涙が出た」と言ってもらい、自分たちでも予想以上の絶賛をプロからいただき、自分たちのスタイルやパフォーマンスに自信を持つ!

代々木公園にて機材を使い初マイク練習を行うが、いつの間にか人が人を呼びなぜか60人ほどの観客が集まる。これは皆さんの熱い声に全力でお応えする必要があると感じた六人は、予定になかったストリートライブを急遽開く!!偶然にも観客の中に、この日誕生日だった方が二人もおり、リクエストにお応えし、即興でHappy Birthday To Youを披露!この曲を含め、予想以上の反響を受け、メンバー一同(良い意味で?)完全に調子に乗る。

2008.8
第三回WALKMEN合宿にて即興ライブを披露!綿谷がクリイブにて歌詞をド忘れし、マジへこみをかます!ただライブ自体は好評だったもよう!その日の打ち上げでは泥酔した綿谷が岩元にマシンガン悪口をかまし床に倒れこむ。そこをすかさず中間、岩元、嶋津の三人で袋叩きにする!! それを受けて綿谷が「えふっ!」という奇声を発し、眠りにつく。

To be continued………